パーソナルカラー

【パーソナルカラー】でファンデーションの色は違う?選び方と見分け方

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パーソナルカラーが流行りだした昨今。ファンデーション選びでもそのパーソナルカラーを元に選ぼうとする方が非常に増えました。

しかしパーソナルカラーが難しいのは単なる特徴に当てはめて選べないこと。

今回は悩みやすいポイントを元に、ファンデーションの選び方を解説していきます。

【パーソナルカラー】とファンデの選び方に関係はある?

「パーソナルカラー」を知った人が悩むのが「ファンデーション」のカラー。

私はイエローベースだから「黄色」に寄ったカラー?

私はブルーベースだから「オークル」はだめなの?

パーソナルカラーでベースメイクに迷走する方がとても多いのです。

実際にパーソナルカラーとベースメイクにはある程度の関係があります。しかしそれはあくまで「特徴」であって「絶対」ではありません。そこに当てはまる人もいれば、まったくあてはまらない人もいます。

この2人はどちらも「ブルーベース」のタイプです。「肌の色」「目の色」「髪の色」など外見的特徴は同じになるパーソナルカラーですが、全部の特徴に当てはまらない場合もあります。

ブルーベースの人でも「黄味」の肌を持つ方もいます。「黄味肌ブルべ」なんて呼ばれ方もしますが、この場合「ベースメイク」を選ぶ基準はパーソナルカラーではないですよね。

  • イエローベース:黄味のあるオークル系のカラー
  • ブルーベース:ピンク味のあるオークルカラー

基準となる選び方はこの2パターン。アンダートーンと呼ばれるこの2種類が基準になりますが、どちらともとれない「ニュートラル」な方もいます。

つまり「パーソナルカラー」に応じてファンデーションを選ぶことも可能ではあります。しかしそこに当てはまらない場合の方が多いのも事実です。

 

ブランドによっても色の展開の仕方やばりえージョンが異なるので、買い物の時に少しでも正解に近いファンデーションを選べるようにしてみましょう。

【オークル】の選び方と見分け方

一般的に日本製の「ファンデーション」であれば「オークル」という名前で色に番号が付けられます。おおよその目安ですが、「オークル10」で基本となる「標準カラー」。

  • オークル00:標準色よりも明るい
  • オークル10:標準的な肌色
  • オークル20:健康的な肌色
  • オークル30:黄味の強い小麦色

オークル10を基準に明るさや黄味の強さが変化します。

更に最近のファンデーションには「オークル」のほかにも「ピンクオークル」「ベージュオークル」という標準色に黄味やピンク味(赤み)が足されたカラーも多く展開されています。

(以下はコフレドールの色展開写真)

デパートコスメであればカウンターで色を確認してもらうのがベストですが、まずは「標準色」「オークル10」と記載のあるものを基準とします。

これでも「濃い」と感じれば「オークル00」に匹敵する一番明るいカラーを選ぶのが最短ルート。標準色でも白浮きする・首から色が浮くと感じれば「オークル20」に。

標準色で白浮きを感じたり、首との差を感じる方は「ベージュオークル」や「ピンクオークル」といったカラーを選びます。(ブランドによっては通常のオークル」しかない場合もあります)

ここで登場するのが「パーソナルカラー」。

  • ブルーベース→ピンクオークル
  • イエローベース→ベージュオークル

肌に比較的黄みを感じない「ブルーベース」の方はオークル系のファンデーションを塗ると顔が黄色っぽく黄ばんで見えてしまうことがあります。その為「黄味」の少ない「ピンクオークル」のファンデーションを選ぶとベストマッチ。

反対にイエローベースの中でも黄みが比較的強い方は「オークル」でも「白浮き」を感じることがあります。その時「ベージュオークル」という標準色よりも黄味の強いカラーを選ぶことで肌なじみが良くなります。

もちろんメーカーにより色の名前などは異なりますが、ここまでわかっていればかなり正確に色が選べます。

【ファンデーション以外】をベースメイクに活かす場合

「ファンデーション」の色が綺麗にはまらない場合、活用できるのは「コントロールカラー」。ファンデーションで上手くいかない場合にはこれがお助けアイテムになります。

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【ファンデーション】を使わない場合

肌のトーンが標準よりも明るい色・標準よりも暗い色の場合、ファンデーションを使わないほうが理想的な場合もあります。

特に肌の明るい人の場合「トーンアップ」系の下地などがベストマッチ。特に日焼けした肌やトーンが暗めの方は「ファンデーション」が浮いてしまう事も多い。

その場合にはファンデーションは使わずに、下地をメインに「カラーレスパウダー」と呼ばれるフェイスパウダーを使うことで綺麗に仕上がるケースが多いです。

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まとめ

今回はパーソナルカラーとファンデーションの関係性についてご紹介しました。

是非普段のベースメイクで活かしてみて下さいね。