今日のテーマは【赤ら顔】
チークが綺麗に見えない、ベースメイクが分からない。そんな方必見の内容盛りだくさんでお届けします♡
【赤ら顔】は治る?

【赤ら顔】というのは頬のあたりに赤みが出ている肌タイプのことで、慢性的な人・一時的に起こる人・季節的に起こる人などタイプは様々です。
【赤ら顔】の中でも痒みがある・ヒリヒリするという方は皮膚科の受診がおすすめ。治療によって改善することは可能です。
その他多いのは刺激によって「炎症を起こしているタイプ」「摩擦で赤くなっているタイプ」「血管が透けているタイプ」など様々です。クレンジングや洗顔は特に「赤ら顔」の原因になりやすいので、刺激や摩擦に注意しましょう。
私ももともと頬の赤みが消えなくて悩んでいましたが、スキンケアをシンプルにした途端あっという間に赤みが引きました。スキンケアのアイテムが肌に負担になって炎症を起こしていたタイプです。

原因が分かれば改善も難しくはありません。他に遺伝的な要素であったり病気である可能性が絡んでくることもあります。分からない方はまず「皮膚科」で状態を見てもらいましょう。
赤ら顔の【コントロールカラー】はグリーンじゃなくてイエロー?!

「赤み」を打ち消すのは「グリーン」。私もずっとそう思ってきました。しかし、グリーンでは上手くカバーできないことがあるのです。
基本的には赤ら顔は「グリーン」でカバーできるのですが、それよりも「イエロー」の方が綺麗にカバー出来る事があります。基本的な理論としては肌色で分かれます。
- 【イエローベース】グリーンを使うと白浮きして上手くカバーできないことがある。グリーンよりもイエローの方がなじみが良い。
- 【ブルーベース】グリーンで綺麗に隠れやすい。イエローを使うと白浮きしてしまうこともある。
グリーンは確かに赤みの補色なので色を打ち消す力はあります。しかし、肌の中にない色なので馴染みが悪いことがあります。イエローは赤みやシミ・そばかす等の肌のアラをカバーしてくれる力があるので、1つもっていると重宝します。
グリーンで綺麗に隠せない人は、イエローやオレンジを試してみるのがおすすめ!
全顔カバーor部分カバーはどう使い分ける?
コントロールカラーには「全顔」に塗る下地的要素の強いものと、部分的にカバーするためのポイントアイテムがあります。使いやすい物・相性がいい物・肌質に合わせて選びわけるのがおすすめです。

(出典:Dior公式サイト)
【Dior】フィックスイットカラー 400:グリーン(¥4,200)
2つのテクスチャーが1つになったコンシーラー。ポイントで使えるので、いつものメイクにプラスできる。ニキビ跡にも有効。
季節的に赤みが出る人・一時的に赤みが出る人なんかにおすすめ。唇や目の下にも使えてコンパクトなサイズ感がGOOD。濃い赤みには硬めのテクスチャーが綺麗にカバーできます。
(出典:THREE公式サイト)
【THREE】アンジェリックコンプレクションプライマー MINTYFROTH(¥4,200)
カラーフィルターをかけるように透明感を出しながら補正出来る。全体的な赤みの補正に最適。
全体的にフワッと補正をかけるタイプなので、物足りないと感じる方もいるかも。グリーンが合わない場合には「イエロー」も試してみて!下地と一体化なのでメイクが楽ちん。
(出典:エレガンス公式サイト)
【Elegance】モデリングカラーベースEX(¥4,500)
カラーが強めの補正下地。まさに肌色を操れるコントロールカラー。特にオレンジとグリーンは秀逸。補正だけでなく、表面がつるんとフラットになり、透明感が引き出せる。
以前コスメフリークでも全色レビューを行った超優秀下地。カラーが強めなので補正力も高め。個人的にはこれが一番おすすめです。
赤ら顔でチークが映えないのはどうすればいい?
赤ら顔を綺麗にカバーしてチークを使うには
- スキンケア/皮膚科で根本解決
- 下地で補正
- コンシーラーで補正
- ファンデーションで補正
根本的解決なら皮膚科やスキンケアです。
そして一番オーソドックスなのはグリーンやイエローの下地でカバーする方法。先ほど載せたアイテムを活用してみましょう。それでもダメという方はコンシーラーやファンデーションで対応します。

【コンシーラーでカバー】コンシーラーをファンデーション代わりに使うのも綺麗にカバーできる方法です。下地に「コンシーラー」だけ。ファンデーションは使わずにベースメイクを仕上げるのが応用編。おすすめは「WHOMEE」のリキッドコンシーラー。
【ファンデーションで補正】コントロールカラーを使わなくてもファンデーションだけで補正も可能です。オークル強めのファンデがかなり綺麗にカバーできます。パウダーよりリキッドタイプがおすすめ。
赤味の度合いや場所・アイテムとの相性は個人差が大きいです。
1つのアイテム・1つの方法に囚われず、色々な方法にトライしてみてくださいね。
まとめ
赤味のある肌はやっぱり気になる!メイクアイテムもメイク方法もバリエーションは豊富です。是非お試しください♡