【コントロールカラー】って何…?
知っているようで知らないベースメイクの基本やコントロールカラーの効果的な使い方を紹介します♡
今のベースメイクを変えるのはコントロールカラーかも!
Contents
【コントロールカラー】は肌を綺麗に魅せる立役者
【コントロールカラー】って聞いたことあるけど、実はよく知らない…そんな方が多いです。しかし、コントロールカラーは使うと肌がとても綺麗にみえる立役者的な存在。
そもそも【コントロールカラー】というのは「補正」機能を持った下地のこと。肌の補正は下地・ファンデーション・コンシーラーそして「コントロールカラー」です。
補正の効果は絶大。ファンデーションだけよりも肌がきれいに見えます。
- 【ピンク】肌の血色感を出してくれるカラー。肌に柔らかさ・あたたかみを出せる。顔色が悪くなりがちな方におすすめ。
- 【イエロー】日本人の肌に馴染みが良いカラー。肌のアラやシミ・そばかす・赤みをカバー。夕方のくすみが出やすい人にもおすすめ。ナチュラルな透明感を引き出す。
- 【ブルー】肌の透明感アップ。黄色の補色で黄ぐすみをカバーできる。赤みやニキビ跡もカバー。
- 【パープル】ピンクとブルーのいいとこどりをしたカラー。血色感を出しながら透明感が出る。ブルーが浮いてしまう人にもおすすめ。
- 【オレンジ】シミ・そばかす・くすみをカバー。青クマカバーや色むらなどを綺麗にカバーして透明感をだす。
- 【グリーン】赤みをカバー。
こうしてみると分かるようにどのカラーでも「肌のくすみ」「肌のアラ」をカバーできるのが大きな特徴。そしてどのカラーも肌に「透明感」がでます。
【コントロールカラー】の選び方
コントロールカラーは【肌悩み】から選び分けるのが通常。
- 【ニキビ・赤み】グリーン
- 【シミ・そばかす】オレンジ・イエロー
- 【透明感】ブルー・パープル
- 【血色感】ピンク
- 【黄ぐすみ】パープル・イエロー
一般的に言われるカラーにはある程度決まりというか、法則があります。しかし、この通りに使ってもうまくいかないことがあります。
それは肌色や肌タイプが違うから。例えば肌の赤みは一般的には「グリーン」でカバーできると言われていますが、「グリーン」では白浮きしてしまって「イエロー」や「ブルー」の方が綺麗にカバー出来る事が良くあります。
○○だからこれという固定概念から外れるともっといい色に出会える可能性もあるのです。
自分の肌タイプとどの色が一番相性がいいのか是非考えてみて下さいね!
【色別】おすすめコントロールカラー&使い方
ここからはカラー別におススメの色と使い方をご紹介します。
自分に合ったアイテムが見つかりますように♡
【ピンク】血色感をアップする
ピンクはコントロールカラー以外でも下地としてよく使われる色です。これは「ピンク」の持つ「血色感を生み出す」という働きを取り入れるため。日本人の肌には「ピンク」がよく似合います。
リップもチークもつけない「ファンデ」だけの状態の時ものすごく「顔色が悪そう」に見えませんか?チークやリップを付けると顔が明るく見える血色感の働きと同様に、肌そのものにもピンク味を持たせることで、肌がふっくら・つややかに見えます。
「ブルべ」「イエベ」問わず使いやすいのが「ピンク」です。
下地にプラスして顔色をよく魅せたいという方は是非「ピンク」を足してみましょう。
おすすめ&人気ピンク系下地
- セザンヌ:メイクキープベース
- エクセル:グロウルミナイザーUV
人気どころのピンク系下地を集めてみました。よく選ばれるのはこの2つでしょうか。皮脂崩れで代表的な「セザンヌ」とデパコス顔負けの下地「エクセル」です。
これらはコントロールカラーとしてではなく「下地」の括りですが、ピンク味があることで、顔の血色感を出しながら透明感のある肌にしてくれます。
コントロールカラーの中でも肌色を選びにくいので、使う価値アリ!
【イエロー】くすみ解消・肌のアラをカバー
イエローはコントロールカラーとして一番機能が高いんじゃないかと思うカラーです。効果がイメージしやすい「パープル」や「グリーン」の方が人気も高いですが、実はイエローは日本人にとってものすごく大切なカラーなんです。
シミやそばかす・ニキビ跡はファンデーションやコンシーラーでカバーしようと考える方がとても多いですが、イエローもその働きがあります。
色ムラや肌のアラだけでなく、夕方出てくる顔の「くすみ」もこれを仕込んでおくとカバー出来ます。実はとても万能カラーなのです。
おすすめイエロー下地
- WHOMEE:コントロールカラーベース(イエロー)
イエローで優秀なコントロールカラーの代表は「フーミー」と「イプサ」です。
この2大コントロールカラーはカバー力と艶の出方が綺麗なので、コントロールカラー兼下地としてしっかり使えます。特にイエローがおすすめなのは年齢を重ねて夕方の「くすみ」が出やすくなった方。朝の時点でこれを仕込んでおくだけでかなり違うはず。
また、ニキビやニキビ跡・赤みがグリーンではカバーできなかった方にもおすすめです。シミやそばかすもナチュラルにではありますが、カバーが出来ます。下地で無色透明を使うより、色がついている方が肌は補正されて綺麗に見えます。
【ブルー】透明感アップ
ブルーの下地もかなり種類が豊富です。ブルーのウリは「透明感」。
顔が透けるような白肌になりたいという方から人気があります。ただこれも肌に合う合わないが大きいので、使いこなせないとあまり綺麗には見えません。
青の補色は「黄色」なんです。ブルべさんにしか似合わないと思われがちなイエローですが、肌の黄みをおさえて透明感を引き出す効果があるので、実はイエベさんもOK。肌の透明感を出すだけでなく、赤味やニキビ跡も綺麗にカバーできます。
「グリーン」でも「イエロー」でもダメ…そんな時はブルーを試すと良いかも!
おすすめ&人気ブルー系下地
- SUGAO:シルキーカラーベース
- SUGAO:スノーホイップクリーム
- エクセル:グロウルミナイザーUV
- WHOMEE:コントロールカラーベース
全てプチプラですが、どのタイプもブルーの力を使って肌に透明感を出す下地です。一番のおすすめは「WHOMEE:コントロールカラーベース」です。
「白肌」を作りたい方ならこれをベースにファンデーションはリキッド系を薄ーく重ねるのがおすすめ。
【パープル】透明感をだしつつ血色感アップ
コントロールカラーの中でも一番トレンド性が高いのが「パープル」。紫を付けると「透明感爆上げ」でパープルの下地が爆発的流行りました。
ブルーも同じく透明感ですが、パープルは「ブルー」と「ピンク」を掛け合わせたようなカラーなので、透明感をだしつつ血色感もでます。
パープル系人気&おすすめ下地
- インテグレート:エアフィールメーカー
- ナチュラグラッセ:コントロールカラー
- WHOMEE:コントロールカラーベース
- ベアミネラル:ベアプログロウ
大人気のパープルは種類もブランドも豊富で優秀なものが沢山あります。
テクスチャーが緩めのものは軽めに・重めのものはしっかり仕上がります。
【グリーン】赤みのカバー
グリーンと言えば「赤み」というくらい認知度は高めの下地。
ニキビやニキビ跡・赤ら顔にお悩みの方から人気が高いです。全顔に使う場合と部分的に使う場合で選ぶアイテムも異なりますが、薄く塗って仕上げるなら全顔に塗っても問題はありません。
おすすめ&人気グリーン系下地
- コフレドール:カラースキンプライマーUV
- セザンヌ:カラーコントロールコンシーラー
全顔に使うならコフレドールのような「透明感」も出るタイプがおすすめ。部分的に使うならセザンヌの「コンシーラー」くらいしっかりカバーと重さがあるものがおすすめ!
そして「グリーン」ではカバーできない場合には「イエロー」や「ブルー」で対処を♡
まとめ
コントロールカラーは知っているのと知らないのでは全くベースメイクが違います。
この機会に新しいベースメイクを探してみては?